琉球舞踊とは

国立劇場おきなわ研究公演に出演いたしました

12月14日(土)国立劇場おきなわ研究公演「大川敵討~糺の場から敵討まで~」乙樽役で出演させていただきました。

ご来場いただいた皆様、関係各位に感謝申し上げます。

今回は、琉球時代の舞台様式や詞章・扮装を復元した公演で、私の役も台詞や髪飾り・笠・杖などを復元した形式で演じさせていただきました。

私自身は、反省点ばかりが残りました。通し上演・抜粋上演と合わせて6度目の乙樽でしたが、演じるほどにその奥深さ偉大さをひしひしと感じています。今回の公演が今年最後の舞台となりました。組踊の大作・大役をつとめさせていただけたことに感謝し、来年へ繋げていきたいと思います。

乙樽の夫役「村原の比屋」に嘉数道彦さん、乙樽を尋問する「石川の比屋」に宇座仁一さんと宮城流三名組でつとめられたことにも感謝しております。

来年の舞台初めは1月5日、組踊 花売の縁[乙樽]をつとめさせていただきます。

乙樽でしめくくり、乙樽にはじまる。ありがたくつとめさせていただきます。